組版システムは、記事管理データベースや、記事の紙面への割り付け、記事の受配信、写真等の加工、紙面イメージの出力など、新聞社で紙面を作成する統合環境システムです。私たちはこの組版システムのうち、紙面レイアウト編集を行うアプリケーション(大組、箱組)と、記事データベースへの接続を行うミドルウェアを開発しました。
組版端末のミドルウェアがあることで、従来通りの機能と操作性を損なうことなく、NewsML(記事のデータ形式 : 全世界で共通の記事形式)を新聞紙面に反映することが可能となりました。
電力所に張り巡らせた通信ネットワーク網の運用状態を365日24時間体制で監視するシステムの構築を、1996年から現在に至るまで行っております。
特徴 | システムの特長として、デュアルシステムを採用しており、主系統と従系統が常に同時処理を行い、主系統がダウンした際や手動切り替えにより、従系統へ切り替わる特長があります。 |
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主な 機能 |
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デジタル対応テレビ局向けの業務支援システムの開発を、2002年初めより行っております。
本業務支援システムは、放送結果を元に請求を行う営業系の業務と、番組の時間枠、個々のCM等の放送時間帯を決定する編成系の業務を支援します。
テレビ地上波デジタル化とは
テレビ地上波デジタル化とは、2011年末までに日本国内の地上波の全テレビ放送をデジタル化するという国策に基づいた事業です。
デジタル放送は、従来のアナログ放送と比べて多くの点が異なりますが、その中のいくつかを以下に紹介します。
デジタル対応のテレビ局業務支援システムとは
テレビ局業務支援システムとは、テレビ局の次のような業務を支援するシステムです。
コールセンターを接続形態別で分類すると、PBXタイプ、UnPBSタイプ、多機能電話タイプ、IPテレフォニータイプの4種類がありますが、開発に携わったシステムは多機能電話タイプと呼ばれるものであり、TAPIアダプターを介しクライアントPCと多機能電話を接続することで、CTIリンクを形成しています。これにより、受けた相手の電話番号を元に顧客情報を即座に画面に表示し、応対内容を記録・管理する機能を実現しています。
コレステロール、ガンマGTP、血糖値・・・。気になっていませんか?
病院向け検体(注1)検査システムは、これら様々な検査を管理分析するためのシステムです。
検査といっても「検体検査」ですので、患者様から採取できる血液や尿、便などを分析します。
私たちが開発導入を行っている検体検査システムは、ベッド数が数10床の中規模病院から数100床にもなる大規模病院向けに開発されたシステムです。
最近では、1日の検査依頼数が1300件を超えるような大学病院や総合病院での導入実績もあり、場合によっては健診センターなど病院以外の施設でも使用されることがあります。 また、導入している地域も様々で、北海道から沖縄まで全国各地の病院など200施設近い数を導入しています。
検体検査システムは主に病院内の臨床検査室で使用されています。その為、患者様の目に直接触れることは少ないのですが、膨大な検査データを管理するので病院にとって無くてはならないシステムです。
検体検査システムは、UNIXサーバとPCをクライアントとしたサーバクライアントシステムです。
しかし、電子カルテシステム(注2)などの院内ネットワーク、検査結果照会用端末、検査依頼書の読取装置。そして、血液などの検体を実際に分析する自動分析装置と呼ばれる機械など、他ネットワークや機器との接続でシステムが構成されています。
医師からの検査依頼は、電子カルテやOCR(注3)を使用した依頼書入力システム、施設によっては手入力によって受け付けられます。
これらの検査依頼数や検査の内容によって、必要な採血管や検尿カップ、バーコードなど必要な分を計算して作成されます。バーコードが貼られた尿カップをご覧になられたことはありませんか?このバーコードの管理や作成も検体検査システムの役目なのです。また、ひとくちに血液の検体といっても、採取されたそのままのもの、薬剤を加えたもの、遠心分離と呼ばれる前処理を行い検査に必要な成分だけを抽出されたものなど様々な種類があります。これらを検査の内容、検査数に応じて採血管などを準備していくのです。
患者様から採取された検体は、遠心分離などの前処理を行い自動分析装置で測定されます。もちろん全てが分析装置で測られるのではなく、目視検査のように検査技師が顕微鏡などをつかう検査や外注の検査業者に依頼したりします。外注で検査した場合は、数日後に電話回線を使用したネットワークやフロッピーディスクなどを利用して検査システムに取り込まれます。検査した結果は検査結果報告書という帳票に印刷されますし、電子カルテなどを導入している病院の場合では、リアルタイムに結果が送信されます。また、Webを利用した検査結果照会用端末でも院内のネットワークを使用して随時参照できるようになっています。
このように私たちの導入している施設は、病院の規模も運用形態も様々です。これらの運用にあわせるため、自由にカスタマイズできるのが大きな特徴になっており、膨大な量の検査結果を総合的に管理し、いかに医師に早く報告するかが重要となるシステムです。
(注1) | 検体……検査する為に必要な材料のこと。 患者様から採取された血液や尿、便など、まとめて検体と呼んでいます。 |
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(注2) | 電子カルテシステム……従来、紙に書いていたカルテを電子化したもの。 電子カルテと検体検査システムがネットワークで繋がっていると、医師が自分のPCから検査依頼を立てたり、検査結果が参照できたりします。 |
(注3) | OCR……光学式文字読取装置。 文字をスキャナーを使用してコンピュータに取り込む装置です。 検体検査システムでは、医師からの検査依頼書を読み込むときに使用されます。 |
このシステムは、中規模病院(100床〜300床)向けの「次世代医療ソリューション」を目指し、電子カルテ・オーダリング・看護支援をコンパクトにまとめ、各医療施設にジャストフィットする病院の基幹システム構築を支援します。
電子カルテとは、患者様の症状や訴えを記録した所見、処方、処置内容の記録、検査の結果などをコンピュータを利用して電子的に記録したカルテです。政府のe-Japan戦略においても電子カルテの普及は目指すべき目標としてあげられており、電子カルテに対する期待は急速に高まる状況にあります。
特徴 |
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当社は、創業間もない頃より約20年間、大手住宅メーカー向けCADシステムに携わってきております。CADシステムと言っても、AutoCADに代表されるプレゼンテーションを目的としたものではなく、住宅を組み立てることを目的としたものです。
日本においては、住宅供給は大きく大手住宅メーカーとホームビルダーと中小工務店によって成されていますが、大手住宅メーカーは予め工場で住宅の「部材」を作ることで、大量生産、コスト削減、品質安定、施工期間の短縮を実現しています。
「部材」とは、柱、梁、基礎、パネル、ボルト・ナットに至る、住宅を構成する全てのものを指します。
1軒の家を建てるためには数百もの部材を必要とします。
数百もの部材を必要な箇所に割り付け、どのような部材がどのくらい必要かを算出するのは非常に手間の掛かる仕事です。
当社の得意とするところは、お客様の工法に従い、数百もの部材を必要な箇所に自動割付するシステムの開発です。
電子自治体の行政の業務が変わる!
〜グループウェアがプロデュースする先進の業務改革〜
グループウェアを導入することにより、部署や全庁の情報共有と職員間のコミュニケーションを図ることができます。
機能 一覧 |
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