【中央西地区(宮崎市)第4回防災訓練】
日時 : 平成25年10月19日(土) 9:00~12:00
会場 : 宮崎西地区交流センター
主催 : 中央西まちづくり推進委員会 生活安全部会・中央西地域自治区地域協議会
【デモンストレーション内容】
ぴ~すけカードを利用した「地域住民組織による災害時要援護者支援システム」
◎中央西地区の民生委員と福祉協力員からのご協力による災害時を想定した要援護者の避難状況の把握
「ぴ~すけカード」(NFCチップを内蔵したプラスチックのカード)を受付に準備したスマートフォンにかざして、防災訓練への参加状況を確認しました。
これは、民生委員と福祉協力員に要援護者の役割を担ってもらい、防災訓練会場を避難場所と想定して、避難場所に避難した要援護者を把握するシステムの機能評価となります。
◎防災訓練に参加された全員からのご協力による各防災コーナーの体験状況の把握
「避難訓練用ぴ~すけカード」(QRコードを印刷した紙のカード)を参加者全員へ配布し、防災訓練の各体験コーナーの前に準備したスマートフォンで読み取り、参加者が体験した各コーナーの状況をリアルタイムにモニターへ表示しました。
これは、防災訓練の参加者に避難者の役割を担ってもらい、防災訓練の各体験コーナーを避難場所と想定して、災害時に避難場所への避難者が徐々に増える中で、現時点で未だ避難者の受け入れる余裕のある避難場所をリアルタイムに把握するシステムの機能評価となります。
※当システムは平成24・25年度の総務省からの研究開発委託契約事業です
事業の説明
制度 : 戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)
課題 : 地域ICT振興型研究開発
研究事業推進者
研究代表者 : 宮崎公立大学 辻教授
共同研究者 : フェニックスシステム研究所
:特定非営利活動法人 吹矢de元気協会
防災訓練関係者及び参加者の皆様、ご協力大変ありがとうございました。